01 歯の矯正とは?


美しさと健康、そして気持ちも向上させる医療 写真

美しさと健康、そして気持ちも向上させる医療

歯の矯正とは、体にとって自然な方法で歯を動かして、歯並びやあごなどのお口元を整える歯科治療です。歯がキレイに並んで、笑顔や横顔のラインなど、見た目が良くなることに加えて、お口が健康に機能するように「かみ合わせ」を良くしていきます。

また、歯の矯正をすることよって、自信がついたり、笑顔が増えたり、内面から変わられる方が多くいらっしゃいます。矯正治療を始めて2〜3ヶ月ほどで、実際に歯が動いてキレイな歯並びに近づいていくのがわかりますので、そうすると治療も楽しくなってくると思います。

また、成長期の子供にとっては、将来より良い歯並びと「かみ合わせ」になるように、「あごの成長と発育を正しく導く治療」でもあります。健康でキレイなお口は、年齢を問わず、健やかに快適な生活を送る上で基本の1つです。

02 歯を矯正することで得られる、具体的な効果


01|お口が清潔で健康になります。 写真

① お口が清潔で健康になります。

キレイな歯並びになることで、歯磨きがしやすくなって、お口を清潔で健康な状態に保つことができます。それによって、年をとっても自分の歯を長持ちさせやすくなります。

(歯並びが悪いと、どうしても歯磨きがしづらく、歯や、歯のまわりに汚れが残ってしまい、口臭の原因となったり、むし歯や歯周病になりやすくなります。)

02|身体にとって健康的です。 写真

② 身体にとって健康的です。

食べ物をよく噛めるようになり、消化を助けることができます。

(歯並びが悪いと、食べ物をうまく噛めずに、消化器官への負担が増え、体の健康や発育に影響を及ぼすことがあります。)

03|魅力的な笑顔は、気持ちも元気にしてくれます。 写真

③ 魅力的な笑顔は、気持ちも元気にしてくれます。

矯正治療によって、口元のバランスが向上し、みなさん表情が明るくなられます。自信がついたり、楽しく感じたり、内面から変わられる方も多くいらっしゃいます。それは患者様自身が悩みに向き合い、前向きに頑張った結果です。私たち歯科医師とスタッフは、そのためにも誠実に治療とサポートを提供します。

04|子供|バランスのとれたあごの成長と発育を促すことができます。 写真

④ 子供|バランスのとれたあごの成長と発育を促すことができます。

歯並びは、あごの骨格に影響を及ぼすことがあります。成長期に矯正治療によって軌道修正を行うことで、その後の順調な成長と発育を促すことができます。

05|子供|発音が良くなります。 写真

⑤ 子供|発音が良くなります。

前歯がかみ合っていないと、正しい発音ができない場合があります。歯の矯正は、その改善につながります。

03 歯の矯正Q&A


タイミング・治療期間について

いつから始めるのが良い?
子供の矯正(小学生以下の子供)

一般的な小児矯正の開始時期は、上下の前歯4本が生えかわり、6歳臼歯が生える7〜8歳頃が一つの目安ですが、子供のあごの状態やかみ合わせによって異なりますので、7歳の時期に一度矯正相談されることをお勧めしております。開始時期が早ければ良いというわけではなく、お子さまにとって最適なタイミングを見計らうことが大切です。効率の良い治療ができるほか、本人やご家族の負担を軽くすることができます。

子供の矯正ガイド

永久歯列矯正(中学生からご高齢者まで)

患者様のご都合やご希望に合わせた、様々な矯正治療法がありますので、いつからでも矯正歯科治療を始めていただけます。

矯正は何歳までできる?

歯と歯ぐきの状態がある程度良ければ、年齢に関係なく矯正歯科治療を始めることができます。当院では一般歯科科目の診療も含めて歯のトータルケアが可能ですので、ご高齢の方も安心して矯正治療を受けていただくことが可能です。歯周病やお口のことでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

矯正期間・通院間隔は?

平均的な矯正期間は1年半~2年くらいで、1,2ヶ月に一度のペースの通院となります。歯並びの症状やご年齢、歯の動き方の早さなどによって、治療内容が異なりますので、矯正相談にてお口の中を診察した上で、予定期間をお伝えしております。お気軽にお問い合わせください。

結婚や就職など予定に合わせて矯正できる?

ごご予定や行事に合わせて治療計画を立てることができます。まず目につきやすい前歯部から治していき、結婚式などの際には、一時的に装置を外します。一連のイベントが終了しましたら、再び矯正装置を装着して、治療を再開します。当院では表側の矯正装置に関しては一度だけであれば無料で装置の取り外しを行っています。お気軽にご相談ください。

ご予定に応じた矯正治療(ブライダル等)

矯正治療をするにあたって

矯正は痛い?
子供の矯正(小学生以下の子供)

子供の矯正では、主に取り外し式の装置を使用します。少しずつ調整を加えていくので、痛みを伴うことはあまりありません。

永久歯列矯正(中学生からご高齢者まで)

当院では、痛みを可能な限り抑える新しい矯正装置を使用し、優しい力で歯を動かす方法を採用しております。一般的には、装置の装着や調節をした後3日間ほど、歯が動くことによる違和感や鈍い痛みを生じますが、その後は必ず収まっていきます。痛みの感じ方は人によって異なりますが、当院では、痛くて治療を中断されるという患者さんはいらっしゃいませんので、ご安心ください。また、お痛みが不安な患者様には弱い痛み止めの薬を処方していますので、お気軽にお申し付けください。

矯正の痛みの軽減

矯正する時は歯を抜くの?

当院の方針は「将来にできる限り多くの歯を残すこと」です。歯を抜かずに矯正歯科治療を行う方法を第一に考えます。ただし、患者様の歯とあごの大きさのバランスによっては、抜歯をしたほうが、将来により多くの歯を残せる可能性が高くなることがあります。また、抜歯をするかしないかで、お口元とお顔のバランスが異なってくる場合もあります。そういった様々なポイントを熟慮した上で、患者様にとって最もメリットがあると考えられる治療法を提案いたします。ご本人やご家族にその根拠を十分にご説明し、同意を得た上で治療を進めていきます。

歯を多く残す方針

虫歯や歯周病がある場合は?

当院は、矯正歯科医院と一般歯科医院の利点を併せ持ち、虫歯や歯周病の治療など、患者さんの多岐に渡るお口のお悩みに対して、お口のトータルケアが可能です。まずは、虫歯治療や歯周病の治療を行い、その後に矯正治療に移行します。歯並びがきれいになってくると、歯と歯が重なっていた場所に虫歯が見つかる場合がありますが、その場合でも、院長自らが全ての歯科治療を行いますので、医師が代わることなく、安心して一貫した治療を受けていただくことができます。

当院の考え方|歯科医師紹介

ブリッジ・差し歯・インプラントがある場合は?

当院は、矯正歯科と一般歯科の双方に精通した院長自らが治療を行いますので、ブリッジ・差し歯・インプラントがある場合でも問題なく矯正歯科治療を行うことができます。また、矯正をすることによって、今までブリッジだったところの歯のない部分のすき間を閉じ、ブリッジを入れなくても大丈夫になる場合もあります。詳しくは矯正相談にてお気軽にご相談ください。

妊娠・出産に関しては?

矯正歯科治療自体は問題ありませんが、妊娠中の薬の服用や抜歯、レントゲンはできる限り避けたほうが良いので、必ずお知らせください。妊娠時期特有の妊娠性歯肉炎にならないよう、清潔を保つために歯磨きを頑張っていきましょう。

治療後に歯並びが崩れることはある?

矯正装置を外したばかりの時期は、まだ安定しないので、歯が元の位置へ戻ろうとしてしまいます。これは、歯と歯茎を結んでいる繊維が矯正歯科治療前の形に戻す力を歯に加えるためです。それを防ぐために、歯並びが安定するまでリテーナーという取り外し式の保定装置を使用し、歯並びを安定させていきます。一般的にリテーナーは最低2年ほど使用します。

矯正期間中のこと

矯正中の食べ物の制限は?

当院から患者様にお願いする食事の制限はありませんが、硬い食べ物などは少々注意が必要です。まれに装置が外れることがあります。また、痛みがある時にも食べやすい柔らかいもの、装置に挟まりやすい食べ物などを、診療の際にご案内することが可能です。また小学生以下の子供の矯正治療で、取り外しができる装置を主に使用する場合は、普段通り食事ができます。

矯正中の歯磨きは?

矯正治療中は、お口の中に矯正装置が入ることになりますので、今まで以上に注意して歯を磨く必要があります。通常の歯ブラシでもよいですが、矯正治療専用の細かいところまで磨くことができる歯ブラシをお勧めしております。さらに細かいところまで磨くためには、歯間ブラシなどの補助器具を使用するものよいでしょう。また、電動歯ブラシも効果的ですので、うまく磨けない方にはお勧めです。詳しくはお気軽にお問い合わせください。

矯正中の楽器やスポーツは?

ほとんどの場合は大丈夫ですが、頬や唇にボールなどが強くあたらないよう気をつけていただく必要があります。装置をガードするマウスピースや演奏用のプロテクターもありますので、詳しくは矯正相談にてご相談ください。

矯正中に転勤・引越し・留学する場合は?

可能な範囲内で移転先に近い矯正歯科医院をご紹介いたします。引き継ぎ先の先生の了承が得られれば、そのまま矯正歯科治療を継続することが可能です。移転が決まりましたら、お早めにお知らせください。

矯正に関する知識

歯並びはどうして悪くなってしまうの?

歯並びは、遺伝によるものの他に、呼吸の仕方やしゃべり方、食べ方などの日常の行動の影響も大きく、指しゃぶり、唇や爪を噛む、頬杖をつくなどのクセも、歯並びを悪くする原因となります。また、歯はお口の中でお互いにバランスをとって保たれていますので、歯を失うことでも崩れてきてしまいます。

矯正ではどうやって歯が動くの?

歯に緩やかな力を加えると、その方向にある歯茎の骨は吸収され、逆側では新しく骨が造られます。矯正歯科治療では、この生体メカニズムを利用して、歯を動かしていきます。骨の代謝機能による1ヶ月の歯の移動距離は約0.3mmです。時間はかかりますが、身体に無理な負担をかけずに歯並びをきれいにし、良いかみ合わせにすることができます。

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アクセス・診療日

〒230-0001
神奈川県横浜市鶴見区矢向6-6-19 エンデバー横浜1F

駐車場は医院敷地内にございます。矢向は川崎市との市境に位置し、川崎駅からも近く、川崎市内では川崎区・幸区・中原区・宮前区などからもご来院いただいております。

診療時間

*2024年12月まで
9:30-13:00/15:00-20:00
*2025年1月から
9:30-13:00/14:30-19:00
休診:水曜・日曜・祝日
*祝日がある週は水曜も診療


電車でのご来院

川崎駅からJR南武線で約4分(2駅目)の矢向駅より徒歩1分。改札を出て右方向(北側、ファミリーマートさん側)に進み、サイゼリアを過ぎた左手にございます。歯のマークの看板が目印です。川崎駅は東海道線・京浜東北線・南武線の乗り入れがあり、また京急川崎駅の利用も可能です。

お車|川崎方面よりご来院

県道140号線で南武線「矢向」駅前ロータリーを右折し、すぐ左手にございます。(駐車場完備)

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