症例報告:下顎前歯先天的欠如・出っ歯|院長ブログ|さくら歯科・矯正歯科


2024年12月08日

川崎・横浜|さくら歯科・矯正歯科

主訴:上の前歯が前に傾いている、下の前歯が隙っ歯

初診時年齢:20代

診断:下顎前歯先天的欠如(2本)・上顎前突(出っ歯)

治療計画:上顎左右第1小臼歯抜歯

使用装置:マルチブラケット装置、トランスパラタルアーチ

治療期間:1年10か月

かかった費用(税抜き)
基本検査料:30000円
基本施術料:600000円
抜歯代:5000×2円

総額640000円(税別)

当院では総額制(トータルフィー制度)を採用しており、診断時に料金が確定します。治療期間の如何にかかわらず治療料金は変わらないので、追加料金のことを気にせず安心して矯正治療を受けていただくことができます。

治療前        治療後

下顎前歯は先天的欠如歯の好発部位で1本欠如している場合もあれば2本欠如してる場合もあります。欠如歯があると下顎は凸凹にはなりにくく、きれいに並んでいるかもしくは隙っ歯になりやすいです。上下の咬合でみれば上下で歯の本数が違うので、上顎が出っ歯になりやすいです。今回の症例でも下顎は隙っ歯で、上顎は出っ歯になっています。出っ歯の改善のために上顎の小臼歯を2本抜歯し、上下顎の歯の本数を合わせると共に、抜歯してできた隙間を利用して上顎前歯をさげました。

当院では矯正治療のみではなく、一般治療(虫歯治療・根管治療・抜歯など)も矯正治療医自ら行っているので、いろいろな歯科トラブルを抱えている患者様も総合的に口腔内を改善することが可能です。

写真掲載にあたり、患者様ご本人の同意を得ています。
患者様の状態は一人ひとり異なり、治療内容によっても治療結果は異なる場合があります。

矯正治療のリスクとして歯根吸収、歯肉退縮 、歯牙の失活や治療後の後戻りなどが生じる可能性があります。

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